リサイクルインクの品質について

リサイクルインクとは、純正インクの使用済みカートリッジを洗浄・インク充填を行い再利用したインクカートリッジの事。
コストパフォーマンスと環境保全の観点から、現在多くの企業にて導入されています。
そんなリサイクルインクについて、皆様の疑問にお答えいたします。

リサイクルインクは、純正品と何が違うのですか?

一般的に「リサイクルインク」と呼ばれている商品は、純正品インクの使用済みカートリッジをリユースして商品化されたものを指します。使用済みの純正インクカートリッジを回収し、分解・洗浄・インク充填という工程を経てリサイクルされた製品です。再生インクとも呼ばれ、価格も安く環境に優しいことから昨今注目が高まっています。
「リサイクルトナー」についても同様に、純正品のカートリッジを分解・洗浄し新たにトナーを補填した製品になります。
どちらも厳重な品質管理の元で製造されている製品となりますので、印刷の品質は純正品と大きく異なりません。安心してご使用ください。
尚、一部残量表示等の機能に対応していない機種もございますが、ご使用には問題ありません。

リサイクルインクを使ってもプリンターは壊れませんか?

当店で使っているリサイクルインクやトナーはしっかりとした品質管理のもと製造されている製品となります。そのためリサイクル品を使用していることが原因でプリンターを故障することはありません。ただし、プリンターも機械ですので、直接的な原因でなくともリサイクルインクを利用中に故障する場合は少なからずございます。「純正インクを使用していれば故障しない」といった事があり得ないように「リサイクルインクを使用していれば故障しない」といったこともありませんので、その点ご了承くださいますようお願いいたします。

リサイクルインクと純正インクを一緒に使っても大丈夫ですか?

ご使用頂けますが、常に両者を混合して使用することは当店ではあまり推奨しておりません。純正インクからリサイクルインクへ「無くなった色から順番に交換していく」という一般的なご使用方法でしたら問題ございませんのでご安心ください。

純正インクとリサイクルインクは異なる成分で構成されております。そのため、純正インクとリサイクルインクを異なるインクの化学反応によって、インクシステムやプリントヘッドが詰まったり、劣化したりすることがあるため、プリンター自体に損傷を与える事があることも考えられます。

ただし、一点だけご注意頂きたいのが「純正インクから当社互換インク」への交換、または「他社製互換インクから当社互換インク」への交換とその逆、といった種類の違うインクに切り替えた時です。直後のプリント数枚には、インクのカスレ、ニジミ、プリント後の乾燥に時間がかかる等の問題が起きる場合がございます。
現代のインクは化学合成物質です。各メーカーが独自の原料を独自の配合で作っており、インクの種類を変えた直後はプリンター内部に残っているそれまで使用していたインクと新しく装着したインクが混じり合う事になります。この時にインク同士が化学反応を起こし気泡が発生したり粘度が高くなったりする場合があります。

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